<ヤクルト3-4阪神>◇2日◇神宮
阪神が今季4度目の同一カード3連戦3連勝を飾った。前半戦を含めれば4連勝。貯金「13」は今季最多更新で、2位巨人に2ゲーム差をつけた。
先制はヤクルトだった。先発の下村海翔投手(24)が1回、先頭四球から失点。それでも1死二、三塁では連続三振で切り抜けて最少失点にとどめた。
プロ初勝利を目指す下村に対し、打線も応えた。0-1の3回2死一、二塁で佐藤輝明内野手(27)が右翼線に逆転の2点適時二塁打を放った。20年のドラフト1位が23年ドラフト1位を援護。下村と佐藤は同じ兵庫県西宮市出身という共通点もある。4回1死では坂本誠志郎捕手(32)が2戦連発の4号ソロで追加点を奪った。
しかし4回、守備のミスから同点に追いつかれた。2死2二塁でヤクルト西村瑠伊斗外野手(22)を左飛に打ち取ったかと思われたが、左翼手の前川右京外野手(23)がこれを後逸。タイムリーエラーとなり1点差。なお2死二塁で長岡秀樹内野手(24)に同点の左前適時打を許した。下村は5回3失点(自責点1)で降板。プロ4度目の先発も初勝利は持ち越しとなった。
3-3のまま終盤へ。均衡を破ったのは坂本のバットだった。9回無死で左翼へ5号ソロ。11年目で初の2試合連続本塁打にとどまらず2戦3発の暴れっぷりで勝利に貢献した。
リリーフ陣は木下里都投手(25)と工藤泰成投手(24)が魂の3連投。木下は自己最速を更新する161キロを計測し、7球連続160キロ以上の好リリーフだった。