<エイジェックカップ第54回日本リトルシニア日本選手権大会>◇3日◇東京・明治神宮野球場◇準々決勝
4強が決まった。海老名(関東連盟)は14安打10得点で快勝・4連覇を狙う世田谷西(同)は6番以降が大当たりで6回コールド。武蔵府中(同)は7得点を無失点で守り5回コールド勝ち。京都(関西連盟)は中野(信越連盟)を破り進出した。準決勝は休養日をはさみ5日に明治神宮野球場で行われる。
【海老名が14安打10得点で快勝】
海老名が14安打10得点と高い攻撃力を発揮し、準決勝進出を決めた。海老名は4回、2番河内憲佑(3年)からの3連打で2点を先取。5回に2点、7回には打者一巡の猛攻で5点を加えて上尾を突き放し、3投手の継投で上尾打線を1点に抑えた。3打席連続適時打を放った金城奏(3年)は「ここまでチャンスで打てないことが多かったので、今日こそは打ってやろうと思って打席に入りました」。リードオフマンの福角翔太(3年)が2安打と右翼から三塁の好返球で盛り上げた。主将の松本凌太(3年)は「さらなる高みを目指したい」と準決勝への意気込みを語った。
【世田谷西6番以下が7安打でコールド】
4連覇を狙う世田谷西が6回コールドで大宮を下した。初回、相手失策で三塁走者が生還し先制点を奪うと、3回には打者一巡の猛攻で4得点。4回に1点、6回に2点を追加し、計10安打8得点で大宮を圧倒した。クリーンアップは無安打に終わったが、6番以下の下位打線が計7安打4四死球で勝利に貢献。8番登石幹大(3年)は3安打の活躍にも「今日の自分の出来は80点」と自己採点は辛い。2安打1四球1死球の6番宮本一輝(3年)は「4連覇のプレッシャーはちょっとあるけれど、次も自分たちの野球をして絶対勝ちたい」と気合十分だ。
【武蔵府中1番太田が3安打左腕・高野が5回完封】
武蔵府中が序盤から猛攻を仕掛け、5回コールド勝ちで準決勝進出を決めた。初回、2本の適時打に相手の失策も絡み3点を先制。2回以降も得点を積み重ね、計9安打7得点で足利(関東連盟)を圧倒した。1番太田恭伍3年)は3安打2打点の活躍。うち2本は左前へきれいに流し打った安打だった。「自分に求められている逆方向へのバッティングができた」と笑顔を見せた。守っては左腕・高野煌大が4安打を打たれながらも要所を締め、8奪三振で5回完封。「自信のあるスライダーでストライクを取ることができた」と胸を張った。
▼準々決勝
武蔵府中7-0足利
京都3-1中野
海老名10-1上尾
世田谷西8-0大宮
▼5日の準決勝(神宮球場午前9時開始)
武蔵府中-京都
海老名-世田谷西