【日本ハム】伊藤大海「1点取られたら負けるということ」7回1失点も援護なく1カ月半勝ちなし

ソフトバンク対日本ハム 4回裏ソフトバンク1死満塁、伊藤大海はピンチを迎え清宮幸太郎から声を掛けられる(撮影・西尾就之)

<ソフトバンク1-0日本ハム>◇4日◇京セラドーム大阪

日本ハムのエース伊藤大海投手(28)が7回8安打1失点と好投も、打線の援護なく0-1で敗れた。チームはソフトバンク戦の今季負け越しが決まり、5日の同戦で負けか引き分けで、自力優勝の可能性が消滅する。

好投の伊藤だが、6月19日ソフトバンク戦での勝利から約1カ月半白星から見放されている。「1点取られたら負けるということ。切り替えて次、またいきます」と厳しい表情で振り返った。0-0の6回、先頭の柳田に左中間への二塁打を許すと、続く牧原大の中飛で1死三塁。山本祐の右犠飛で、決勝点を献上した。特に柳田には4打数3安打と打ち込まれ「連続で打たれてしまいましたし、それがなかったらまた違った展開になっていたと思う。同じ打者に打たれるのは何か理由がある」。しっかり課題に向き合い、リベンジにつなげる。

4回1死から連打で一、二塁とされた直後の守備では、三塁有薗が山本祐のゴロをファンブルし、1死満塁のピンチに拡大したが、伊藤が柳町を空振り三振、川瀬を中飛に打ち取り無失点でしのいだ。「一生懸命やった中でのミス。より気持ちは入っていました」。新庄監督も「ミスしたところでカバーしてくれた」とたたえながら、「本当はそこで(チームが)乗っていかないといけないんですけどね」。自分たちで勢いをつくりきれなかった。

100試合を消化し、残り43試合で首位とは今季最大の7・5ゲーム差。状況は厳しいが、まず今カード残り2戦で巻き返し、逆襲への一歩を踏み出す。【永野高輔】

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