【とっておきメモ】250S達成・益田直也の末っ子がテレビ番組で見せたパパ譲りの“独り言”

ロッテ対西武 通算250セーブを達成したロッテ益田直也(中央)は家族と記念撮影(撮影・鈴木みどり)

<ロッテ5-3西武>◇4日◇ZOZOマリン

独り言のクセは、どうやら親子で似るものらしい。通算250セーブを達成したロッテの守護神・益田直也投手(36)の末っ子、玲くん(6)が、オフに出演したテレビ番組「はじめてのおつかい」。番組では、パパのグラブを取りに行くために、ZOZOマリン近くのアパホテルへ向かうミッションに挑戦した。その道中、玲くんは「やらかし」「そういうけいね」と、パパが家でよく口にしているという独り言を連発し、ロッテファンの間でちょっとした流行語となった。

益田は「普段はそんなに独り言を言ってる意識はなかったんですよ。だから僕も、家族も、あれを見て『こんなに言ってたんだ』って驚きました」と苦笑い。それでも「僕も実は、マウンドでは結構しゃべってます。声に出してるわけじゃなくて、ボソッとね」と、本音を明かす。

試合中は声に出さずとも、頭の中では常に自問自答を繰り返していることも。「自分に『どうする?』『これで大丈夫か?』って問いかけてます」。この習慣が身についたのは、クローザーを任されるようになった19年以降だという。

「9回って、もう試合が終わるタイミングじゃないですか。だからこそ、後悔しないように自分と話して、しっかり考えて投げたい。その分、投球までに時間がかかることもありますけど、あの時間はめちゃくちゃ頭を使ってるんです」

ベテランの背中には、重圧だけでなく積み重ねた経験と、玲くんと同じ“独り言”がある。マウンド上でひとり思考を巡らせながら、幾度となく試練を乗り越えてきた益田。250セーブという偉業は、その静かな対話の積み重ねの先にあった。【星夏穂】

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