<中日-ヤクルト>◇5日◇バンテリンドーム
中日の涌井秀章投手(40)が、4回まで完全投球を披露した。しかし5回、横浜の後輩でもあるヤクルト増田珠外野手(27)に右翼線への二塁打を浴び、この日初安打を許した。
初回、先頭長岡の投手返しが左手首付近を直撃し、一時試合が中断するアクシデントに見舞われた。それでも治療後は続投。最速150キロ直球を軸に、スライダー、フォーク、カーブを丁寧に織り交ぜ、打たせて取る投球でヤクルト打線を封じた。4回までに外野へ飛んだ打球はわずか2本。危なげない投球で完全投球を続けた。
しかし5回、先頭の増田にカウント2-2から内角直球を右翼線へ運ばれ、二塁打で初安打、初走者を許した。さらに1死三塁から赤羽に左犠飛を打たれ、1点を失った。それでも続く内山を三ゴロに打ち取り、最少失点で切り抜けた。