<広島0-4巨人>◇5日◇マツダスタジアム
巨人橋上秀樹監督代行(60)采配がぴたりとハマった。前夜の広島戦は2回から延長12回まで無得点に終わってサヨナラ負けで3連敗を喫した。状況を打破すべく2人の沖縄出身ルーキーコンビを起用。育成出身ルーキーの知念大成外野手(26)を「8番右翼」で約3週間ぶり3度目のスタメン、同じくルーキーの小浜佑斗内野手(24)を約10日ぶり、プロ11試合目のスタメンに据えた。
すると5回、石塚、佐々木の連打で無死一、三塁から知念が右前への先制適時打。この日2安打目を放って風穴を開けると、1死二、三塁から小浜が左前への2点適時打。ともに沖縄出身の新人コンビが躍動し、試合の主導権を握った。
投げては先発の井上温大投手(25)が7回7安打無失点4奪三振と好投。2回には1死から連打で一、二塁とされるも、広島石原を遊ゴロ併殺打で切り抜けた。7回には2死一、二塁のピンチも代打秋山を二ゴロに仕留めた。「バックの好守に助けられながら、粘り強く投げることができました」とプロ7年目にして初の2ケタ勝利となる10勝目を達成した。これで球団では92シーズン連続で2ケタ勝利投手の誕生となった。
チームは連敗を3でストップし、8月初勝利を挙げた。首位阪神が敗れたため、これで1ゲーム差となった。