【広島】森下暢仁復帰登板で勝利飾れず「本当に悔しい」 新井監督「ナイスピッチングだった」

DeNA対広島 9回表、ベンチから戦況を見守る広島森下暢仁(左)ら(撮影・滝沢徹郎)

<DeNA2-1広島>◇7日◇横浜

広島が好投の先発森下暢仁投手(28)を援護できず、DeNAに競り負けた。3連敗で借金は今季最多タイの16に膨らんだ。

7月10日中日戦以来の先発となった森下は、力投した。1回に筒香に高め真っすぐを左翼席に運ばれて先制を許すも、2回以降は4イニング続けて1人の走者も出さなかった。だが、同点で迎えた6回。先頭の安打と犠打で1死二塁とすると、度会に勝ち越し適時二塁打を浴びた。それでも後続を断ち、7回無死二、三塁も無失点で切り抜けた。7回5安打2失点も、7敗目を喫した。復帰登板を勝利で飾れず「大事なところで簡単に点を取られてしまった。チームを勝たせたかったので、本当に悔しい」と肩を落とした。

今季は不調から、負傷などの理由をのぞき、初の2軍降格となった。実戦から離れた調整をへて、7月31日ファーム・リーグ阪神戦で実戦復帰。7回無失点の好投で1軍昇格の切符をつかみ取った。再調整をへて臨んだ登板で勝利を手にすることはできなかったが、力強い真っすぐとブレーキの利いた変化球の精度向上は明らか。復調を強く印象づけた。新井貴浩監督(49)も「真っすぐがしっかり(指に)つかまっているから変化球もいいし、ナイスピッチングだった」と認めた。

ただ、打線が森下を援護できなかった。4回に石原貴規捕手(28)の右前適時打で同点に追いつくも、DeNA平良を攻略できなかった。

【広島】復帰の森下暢仁が7回2失点の力投も打線の援護に恵まれず3連敗、借金は最多タイ16に