日本ハムが今季4度目のサヨナラ勝ちをおさめた。2点を追う8回2死満塁、休養でスタメンを外れていたフランミル・レイエス外野手(31)が代打で登場し、左翼線への2点適時打で同点。9回1死一、二塁では途中出場の矢沢宏太投手(26)の右前打の後、楽天武藤が本塁へ悪送球する間に、三塁走者有薗が生還し、劇的勝利となった。
代走から出場していた矢沢は「めったにない“4番指名打者”だったので、そのつもりで打席に立ちました」。珍しい幕切れに新庄剛志監督(54)は「矢沢君に『決めてこいよ、頼むぞ』って言ったら不思議な決め方しました(笑い)。(サヨナラ生還の)有薗君、あそこはヘッドスライディングっしょ(笑い)。雰囲気考えて」と、らしい注文を付け加えた。
スタメンを外した主砲レイエスが勝負どころで同点打を放ったことも大きかった。新庄監督は「良かった、モーレ(レイエス)休ませといて(笑い)」。その上で「(福岡からの移動試合で)6時起きでしたからね。僕たちは全然、関係ないんですけど選手が疲れてると思うから。でも、出てない選手にはチャンスと思って、結果出しなさいと」。2連勝で2位再浮上。総力で首位ソフトバンクを追いかける。