<西武2-1ソフトバンク>◇8日◇ベルーナドーム
西武は小島大河捕手(22)の劇的な一振りで逆転勝ちした。0-1の8回2死二塁、ソフトバンク松本裕から右越えに5号2ランを放った。
充満する嫌な流れを振り払った。拙攻が続いていた。6回、上茶谷を攻めたてた。1死から滝沢夏央内野手(22)が中前打。小島が右前打で続いた。カウント2ストライクからの3球目、滝沢がスタートを切り、小島は一、二塁間を破った。積極的な仕掛けで1死一、三塁をつくった。
ここでタイラー・ネビン内野手(29)に回ってきた。今、西武打線でもっとも頼りになる主砲。お膳立てはできた。だが、フルカウントからの6球目、低めの変化球に泳がされ、遊-二-三の併殺に倒れた。
上茶谷はガッツポーズ。対照的に西武ファンからは悲嘆の声。直後の7回、西武はここまで0に抑えていた隅田知一郎投手(26)が先制を許した。先頭の牧原大にセーフティーバントを決められ、犠打で二塁に背負い、谷川原に左越えに二塁打を打たれ失点。流れるような相手の攻撃にのみ込まれた。
8回も無死一塁で岸潤一郎外野手(29)がバント失敗。嫌な流れが続いたが、2死から小島が救った。連敗を3で止めた。