<阪神-中日>◇9日◇京セラドーム大阪
阪神大竹耕太郎投手(31)、伊原陵人投手(26)、下村海翔投手(24)が令和8年熊本地震の被災地支援のため、中日19回戦の試合前、京セラドーム大阪で募金活動を行った。
熊本県出身の大竹は「ファンの方には思い出に残るように、『ありがとうございます』という気持ちを持ってハイタッチをさせてもらいました。一日でも早く、普段通りの生活が戻れるように祈りつつ、自分にできることは考えてやっていきたい」と話した。
7月28日の地震発生時、熊本の実家に帰省していて被災。熊本空港に向かう途中、激しい揺れに襲われた。飛行機が欠航。実家に戻り、眠れない夜を過ごし、翌日に熊本を後にした。
大きな被害があった。亡くなった方がいる。余震も続いている。悲痛な思いを抱えながら、6日DeNA戦で先発し、6回4安打3失点で約1カ月半ぶりの勝利。ヒーローインタビューでは故郷を思い、声を震わせて涙を流した。
募金活動を通じて気持ちも新たにした。「阪神淡路大震災を経験された方もたくさんいらっしゃる。人の痛みというか苦しみを分かって募金をしていただいているなと感じました。野球に関しても、優勝に向かってチームが進んでいくところでしっかり貢献し、熊本の皆さんにもいいプレーを見せられるようにやっていきたい」と力強く語った。