【広島】代走出場の辰見鴻之介「自分の判断で行きました」痛恨の三盗失敗で反撃ムード消沈

DeNA対広島 8回表広島1死一、二塁、二塁走者辰見鴻之介(右)は三塁を狙うもアウトになる(撮影・滝沢徹郎)

<DeNA3-0広島>◇8日◇横浜

今季11度目のゼロ封負けで2度目の5連敗を喫し、借金が今季ワースト18となった。

1点を追う8回、痛恨の盗塁死で流れを手放した。1死一、二塁で中軸を迎えた場面。代走出場の二走辰見鴻之介内野手(25)がスタートを切るも、盗塁は失敗。1死一、二塁から2死一塁と局面が変わり、サンドロ・ファビアン外野手(28)が中飛に倒れて反撃ムードは消沈。直後に中継ぎ陣が2失点して試合は決した。

代走の切り札は「自分の判断で行きました。行けるイメージだったのでスタートは切ったんですけど、結果的にはアウトなので、しっかり振り返って反省したい」と振り返った。新井貴浩監督(49)も「ああいうところで思い切ってスタートを切っているわけだから、次回も恐れずにスタートを切ってもらいたい」と責めなかった。

打線は6回までDeNA先発片山の前に走者を出しながら、あと1本が出なかった。2回1死満塁も、石原貴規捕手(28)が空振り三振に倒れるなど無得点に終わった。

今季2度目の先発となった鈴木健矢投手(28)は役割を果たした。投球とモーションで緩急をつけ、強力DeNA打線のタイミングを外した。4回1死から筒香に右翼席へ先制ソロを浴びるも、エンカーナシオン、宮崎を打ち取った。5回は3者凡退。6回2死一、二塁もエンカーナシオンを空振り三振に切った。打線の援護なく敗戦投手となったものの、広島移籍後最長、日本ハム時代の23年6月9日阪神戦以来となる6回まで投げきった。

赤松外野守備走塁コーチ(辰見の三盗失敗に)「結果論の世界なので、アウトになると次の打者がと言われると思うが、それは仕方ない。そこは反省して、高いレベルでやってほしい」

【広島】痛恨の盗塁死もあり今季11度目のゼロ負け 鈴木健矢を援護できず、5連敗で借金18