【阪神】「100マイルコンビ」頼もしい 工藤泰成は気合のイニングまたぎ「冷静になりながら」

阪神対中日 阪神2番手で登板し力投する木下里都(撮影・加藤哉)

<阪神1-0中日>◇9日◇京セラドーム大阪

虎自慢の「100マイルコンビ」が勝利を手繰り寄せた。阪神木下里都投手(25)と工藤泰成投手(24)が無失点リレー。9回に登板したベテラン岩崎優投手(35)につなぎ、今季15度目の完封勝ちに貢献した。

圧巻だったのは最速163キロ右腕の工藤だ。1-0の7回、3番手でマウンドに上がり3者凡退。「気合はいつも入っています」と8回も続投し、ピンチを招きながら無失点で切り抜けた。「毎試合3人で帰ってくるのは無理。どれだけ冷静になれるか。しっかり冷静になりながら投げられたと思う」と大きな胸板を張った。

後半戦は9試合のうち5試合登板。“開幕カード”のヤクルト戦では3連戦3連投などフル回転で、全て勝利に導いてきた。この日は同一カード3連敗を阻止する価値ある0封。「チームとしてもここは勝ちたいゲームだった。本当に勝ててよかったなと思います」。これで12試合連続自責点0となり、初の2ケタ10ホールドに達した。

6回に登板した木下も、自己最速タイ161キロを計測するなどフルパワー。1回無失点で今季3勝目を手にした。藤川監督が後半戦のキーマンに挙げた2人。頼もしさは日に日に増していく。【只松憲】

阪神木下(1回無失点で今季3勝目)「ランナーを出してもバッター、バッターっていう感じで。いつも通り落ち着いて投げました」

阪神岩崎(球団単独2位の131セーブ)「いつも通り集中できていたかなと思います。大事な試合だったと思う。また来週につなげていきたいです。(数字は)積み重ねなので、またチャンスがあれば、積み重ねていければと思います」

【プロ野球スコア速報】はこちら>>