広島栗林良吏投手(30)が、連敗ストッパーを託された。10日にマツダスタジアムで最終調整を行い、11日ヤクルト戦に備えた。
チームは自身の前回登板から勝てず、5連敗でバトンが回ってきた。今季すでに4度、チームの連敗を止めてきた右腕は「先制点をあげないことが一番大事だと思う。先週は僕も含めて先制点をあげる試合だったので、粘って粘って勝ち(の展開)でリリーフにつなぐのが勝ちにつながる近道だと思う」と先制点を与えぬ投球を誓った。
チームが勝利した前回4日巨人戦だが、自身は1回に2四球から3ランを浴びるなど5回3失点と課題を残した。特にカットボールの精度が悪く、ストライク率も低下して組み立てに苦しんだ。「カットボールでしっかりカウントを稼ぐことができれば、もっとキャッチャーがリードをしやすくなったり、打者の狙いを外せたりできたかなと思う」。登板前のブルペンでもカットボールを多めに投げ、改善に努めた。今季2度対戦して、防御率0・69ながら0勝1敗と勝てていないヤクルト相手に、万全の調整で挑んでいく。