<巨人-阪神>◇11日◇東京ドーム
阪神は珍しい「ギャンブル」で得点を奪いにいっていた。
3-1の6回1死二、三塁で元山飛優内野手(27)が中越えに2点三塁打を放った。
巨人内野陣は前進守備。実はこのとき、三塁走者の大山悠輔内野手(31)はバットにボールが当たるか、当たらないかのタイミングで本塁に向かってダッシュしていた。
ゴロと分かった瞬間にスタートを切る「ゴロゴー」よりもギャンブル性の高い「当たりゴー」のようだった。
中堅への飛球だったため、三本間の真ん中まで来ていた大山悠輔はあわててタッチアップのため三塁に戻った。しかし打球は前進守備の中堅手の頭を勢いよく越えていった。大山はあわただしく再び本塁へ向かった。
ギャンブルスタートは普段あまりやらない作戦。首位攻防戦の第1ラウンドで、ベンチも激しく動いた。