<日本ハム0-1西武>◇11日◇エスコンフィールド
1点が遠かった。日本ハムが今季10度目の完封負け。2位を争う西武との直接対決に敗れ、勝率の差で3位に後退した。新庄剛志監督(54)は「伊藤くんも平良くんも素晴らしかった。どっちが先に点を取るかという勝負で、高松くんが代走で出てきた時に1・2~3(秒)以内のクイックをしないと、なかなかアウトにできないですよね」と話した。
124球目に力尽きた。先発の伊藤大海投手(28)は球威、制球ともに抜群で6回まで無安打投球。7回にネビンに初安打を許すなどして1死一、二塁とするも石井、中村剛を連続三振に仕留めて雄たけびをあげた。この時点で球数は100球超えも8回も続投。味方の悪送球なども絡んで1死三塁のピンチを招くと、滝沢に先制の中前適時打を浴びた。8回途中1失点(自責0)の熱投も報われず。悔しそうな表情を浮かべながらマウンドを降りた。
打線も西武投手陣の前に沈黙した。平良を攻略しようと左打者6人をスタメンに並べたが、5回まで無安打。6回先頭の五十幡亮汰外野手(27)がチーム初安打を放つも、得点につなげることができなかった。7回にも先頭のフランミル・レイエス外野手(31)が右前打。だが、続く清宮幸太郎内野手(27)が痛恨の二ゴロ併殺打で好機が潰れた。