<楽天7-2オリックス>◇12日◇楽天モバイル最強パーク
楽天が6回にビッグイニングを作り、オリックスに逆転勝ちを収めた。
2点ビハインドの6回。前田健太投手(38)のけん制が流れを変えた。1死から来田に中前打を許したが、続く打者中川の場面で一走来田をけん制でアウトとした。
吉井理人監督(61)は「あそこで流れ変わったんで。野球って、なかなかあれね、科学的に証明できないんですけども、そういう走塁のプレーの、大きなプレーの後って結構、流れ変わる」と強調。「その後、しっかり、黒川のホームランから流れを本当につかんでくれて、打線の方もよく頑張ったと思います」と振り返った。
その裏の攻撃で味方打線が援護した。9番黒川史陽内野手(25)の3号ソロ、4番カーソン・マッカスカー外野手(28)が逆転の16号満塁弾を突き刺した。
この回のビッグイニングを演出したのは今季初の3番起用だった宗山塁内野手(23)だ。無死一、二塁から犠打を試みて初球をファウルとしたが、2球目はヒッティングに切り替えて左前に運んだ。吉井監督は「あれ2つぐらい理由があって、バント初球、多分決まらないんだろうなと思ってバントさせたんですけど、そうすると(相手の)守備体形が乱れるんで、彼はやっぱり賢いんで、あそこ三遊間が空いたところをしっかり狙って打ったのが良かったと思います」と話した。
∇楽天宗山(今季初の3番で1本塁打含む3安打)「いつでも上位(打線)に行ってもいいようにイメージはしていた。あとはこれを続けるだけかなと思う」