<日本ハム2-5西武>◇12日◇エスコンフィールド
西武の8月日程で“完全屋内球場”は4試合しかない。そのうちの1つがルーフオープンデーで屋外に変わったのに、渡辺勇太朗投手(25)は動じずに投げて、5勝目を手にした。
風に乗った被本塁打もあった。一塁のネビンと首をかしげ合ったという。「ぶつけようのないフラストレーションもありましたけど、切り替えて7回2失点で終えられて良かったです」と最後は笑った。
ビジター登板はキライじゃない。大きな声では言えないが、むしろ「僕的にはビジターも好きなので」と明かす。
理由は「時間」だ。
「ホームゲームは練習後、長い時間ブワーッて空いてから試合になるんですけど、ビジターは練習してご飯食べてマッサージ受けてアップして…テンポがいいっす」
ホームゲームでは時間を持て余さないよう、さらには緊迫感が続かないよう、30分ほどの昼寝をすることも多いという。「その日その日で寝られる寝られないは変わってくるんですけどね」と言いながら、最善手を探っている。
ビジターが好きなのは1回表に「試合の雰囲気を感じられるので」という理由もあるし「あとはシンプルに、慣れてない場所でやると新鮮なので、そのへんの楽しさが」と明かす。
とはいえやはり、大声援を浴びることができるホームのやりがいは格別だ。【金子真仁】