<巨人2-3阪神>◇13日◇東京ドーム
巨人が「真夏の天王山」で3連敗を喫し、阪神とのゲーム差が3に開いた。
橋上秀樹監督代行(60)は「もう1本出て、もう1点取っていれば、展開も変わった。(打線が)もう少し援護できれば」と反省の弁を述べた。球団史上ワーストとなる本拠地での対阪神戦10敗目(2勝)。通算でも7勝13敗で負け越しが決まり、2年ぶりのリーグ制覇へ暗雲が垂れ込めた。
満員のスタンドは先制点に沸いた。この日1軍昇格し、「8番右翼」で先発した中山が3回無死一塁、阪神下村から今季1号2ラン。「後ろにいい形でつなぐ気持ち」と今季100打席目での初弾となった。
勢いに水を差されたのは直後の4回だった。先発の西舘勇陽投手(24)が阪神4番佐藤に3試合連続の27号ソロを浴びた。1点リードの6回には、1死一塁から坂本に左翼席への逆転2ランとされた。自己最多タイの1試合8奪三振も、リードを守り切れず。6回途中4安打3失点5四死球で降板した。
首位と3ゲーム以上離されたのは、1位ヤクルトと3・5差の3位だった6月3日以来。28日からは甲子園で3連戦が待つ。指揮官は「西舘投手の闘志が前面に出て向かって行く姿勢は、今後の阪神打線と対峙(たいじ)する時の大きなテーマになる。東京ドームほど簡単に本塁打が出る球場ではない。投手も大胆に放れるのでは」と食らいつく。