<中日1-5DeNA>◇13日◇バンテリンドーム
高卒5年目右腕のDeNA深沢鳳介投手(22)が6回3安打1失点、7奪三振の好投で4勝目を挙げた。7月5日ヤクルト戦(神宮)でのプロ初勝利から4戦4勝。16年今永以来、球団史上2人目(外国人投手を除く)のプロ初勝利から4戦連続白星を「野手の皆さんが支えてくださっての勝利だと思う」と謙虚に振り返った。
初回、中日上林にソロを浴びるも、以降はテンポよく投げ込んでアウトを重ねた。相川亮二監督(50)は「ピッチング自体がすごく丁寧。テンポもいいですし、野手陣もいい形で攻撃にいける。彼の持ち味を十分に出してくれた」と、攻撃に流れをもたらす投球をたたえた。
6回には安打と2四球で2死満塁としたが、中日石川昂をカットボールで右飛に打ち取った。「自分が出したランナーだったので、絶対にかえさないという気持ちはありました」。最大のピンチを脱し、マウンド上で雄たけびを上げた。
チームは4カード連続勝ち越し。8月は9勝2敗で、最大15あった借金は5まで減った。「勝って、勝って。順位を上げられるように頑張りたい」と深沢。右ひじのトミー・ジョン手術、育成契約も経験した22歳。頼もしさが日を追うごとに増している。