<広島5-2阪神>◇15日◇マツダスタジアム
投打がかみあった広島が首位阪神に連勝した。対阪神戦は8勝8敗1分けの五分。4カードぶりの勝ち越しを決めた。先発斉藤優汰投手(22)が5回3安打4三振2失点で今季2勝目。22年ドラフト1位右腕が、本拠地マツダスタジアムでの初勝利を飾った。
「2回以降はテンポも上げて、どんどん向かっていくような感じで投げました。そもそもあんまり際を狙うコントロールがないので、それならもう強さで。腕を振る感じで。ひとまずホームで勝てて良かった」
初回、森下に先制2ランを許したが、2回以降は好投した。1-2で迎えた3回の第1打席ではプロ初安打となる中前打を放った。投打にわたる活躍に、新井貴浩監督(49)も「少しずつ成長していると思います。強いタイガース相手にゲームを作れた。自信にしてもらいたい」とたたえた。
打線も援護した。3回、同点に追いついた直後に坂倉将吾捕手(28)が左前に勝ち越しタイムリー。さらに6回には無死一塁からサンドロ・ファビアン外野手(28)が左翼へ特大の15号2ランを放ち、トドメを刺した。
先発斉藤優の後は、救援陣が好リレー。雨天中止の影響で限定的に救援に回った岡本駿投手(24)が6回に2番手で登板して無失点。7回以降も無失点に抑え、最後は森浦大輔投手(28)が締めて今季14セーブをマークした。