西武与座海人投手(30)が腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けたことが、15日までに分かった。今季中の実戦登板は絶望的となった。この日、与座本人も自身のSNSで手術を公表し「今シーズンここまでチームに貢献できなかったことは本当に申し訳ない気持ちです」とした。
右肩の痛みで出遅れていたものの、5月には2軍で実戦に復帰。7月の地元沖縄での1軍登板を目指していたものの、6月16日の2軍日本ハム戦(鎌ケ谷)で4回途中、腰の痛みが強まり途中降板となっていた。「もともと腰が先にあったのかもしれませんが、肩の方が気になって、気付くのが遅れたのかもしれません」と振り返る。
昨季はクイック投法なども駆使しながら16試合で6勝を挙げた。オフは高橋光らと米国で自主トレし、さらなる強化をしていただけに「貢献できていないのが本当に悔しいです。チームに対しても本当に申し訳ないです」と唇をかむ。心配なく投げるために、コンディション改善を目的にメスを入れた。
手術から数週間が経過し、すでにスローイングも再開している。この日は午前中、同じくリハビリ組のラマルやオケムが軽快に走る中で、与座はまだじっくり歩く作業に専念した。
「こうなったからには去年以上の姿に、自分自身を変えられるように。変わった姿を見せないといけないと思っています」
強い目でそう話す。再発は禁物。焦ることはできないものの、順調ならば10月中にもライブBP登板などが想定できるプログラムが組まれているもよう。貴重なサブマリンの先発右腕だ。万全の状態で来春キャンプを迎えたい。【金子真仁】