<中日-巨人>◇16日◇バンテリンドーム
初回から、球場は異様な空気に包まれた。巨人小笠原慎之介投手(28)が、移籍後初めて古巣中日の本拠地バンテリンドームナゴヤのマウンドに上がった。「ピッチャー小笠原」が場内アナウンスでコールされると、スタンドの中日ファンからはブーイングが起こった。8秒間にわたり続いた。
移籍後初登板となった7月19日中日戦(東京ドーム)では、古巣相手に初白星。その際、スタンドの中日ファンから度々ブーイングが送られていた。敵地として迎える初めてのバンテリンドームでは、「気にしないというか気にならないというか。向こう(アメリカ)の時もブーイング、ヤジがあって、応援歌がない。(日本は)応援歌でかき消される部分もありますし。1つの歓声としてしっかり投げたいなと思います」と冷静に想定していた。