【西武】天敵のロッテ毛利を攻略した背景は「チームではなく個々」徹底した左腕研究で勝ち越し

西武対ロッテ ロッテに勝利し肩を組み笑顔を見せる西武アレクサンダー・カナリオ(左)と武内夏暉(撮影・たえ見朱実)

<西武7-1ロッテ>◇16日◇ベルーナドーム

2位西武がカード勝ち越しに成功し、シーズン60勝に到達した。5戦3敗だった天敵のロッテ毛利をようやく攻略。初回、4番アレクサンダー・カナリオ外野手(26)が先制の特大2ランを放つと、2回には西川愛也外野手(27)が2点適時打。2回で4得点し、毛利を引きずり下ろした。

毛利対策についてカナリオは「それは企業秘密です」と笑ったが「対策を練って、そのプラン通りしっかりできた。今日はミスショットなく打てた。他の選手もそうだった。それが良かったと思います」と、しっかりと戦略を練って、さらなる屈辱を回避した。

亀井猛斗1軍ヘッドゲームアナリスト(57)も「いやぁ、良かったです。ほんと」とホッとした表情で帰路についた。このところ左腕投手に負け続けた状況もあり「この3連戦、特に小島君と毛利君は本当にじっくり研究しました」。チーム全体の戦略ではなく、事前面談で打者選手個々にそれぞれの戦略を提示。分析のプロは「それをしっかり選手が結果に変えてくれた、ということです」と、プロの打者の意地に感謝していた。【金子真仁】

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