もう負けられない-。日本ハム伊藤大海投手(28)が、本拠地エスコンフィールドでの18日ソフトバンク戦に先発する。
予告された相手先発はモイネロ。昨季も何度も投げ合った相手との初対戦だが、チームは今季同カード3勝14敗と大きく負け越し。7・5ゲーム離される首位との直接対決で、反攻のきっかけをつくる。
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宿敵に投げ勝ち、巻き返しにつなげる。伊藤がモイネロとの今季初対戦に、並々ならぬ思いで臨む。「去年もすごく楽しかった。またいい投げ合いができたら」。過去公式戦で8度対戦し、24年は2戦2勝も、昨季は2勝3敗。7・5ゲーム差とチームが置かれた状況も理解し、「週頭は1勝の意味合いが違う。火曜日をチームで取るというところは、かなり意識したい」と気を引き締めた。
自身は6月19日ソフトバンク戦を最後に、7試合白星から遠ざかる。登板時は19イニング無得点と“無援”が続くが「責任をどこか他において解決するのが好きじゃない」と自身の改善点に頭を巡らせる。7敗目を喫した前回登板の11日西武戦は「先頭打者を出してしまったところが1番」と反省。今季ワーストタイの4四球に、「今より少し小さいゾーンの中でケアしつつ防げたら。自分の状態とやるべきことを、いい形で詰めて投球したい」と思い描いた。
チームメートの姿に、感じるものもあった。13日同戦、レイエスは三遊間へのゴロで一塁へ激走し内野安打をもぎ取った。伊藤は「強い気持ちを感じた。引っ張っていく選手のああいうプレーが、いろんな選手に伝染して“俺も俺も”と1人、2人と増えれば、もっと活気づく」。投手陣をけん引する立場として、マウンド上で、3勝14敗と大きく負け越している“タカアレルギー”を吹き飛ばす。【永野高輔】