【ソフトバンク】正木智也、初20発まであと1本 大台ならチーム7年ぶり「20発トリオ」誕生

7月、試合前練習で笑顔をみせる正木智也

ソフトバンク正木智也外野手(26)が自身初の20本塁打にあと1本と迫っている。「まずは20本打ちたいですね」。大台に乗れば32本の栗原陵矢内野手(30)、24本の近藤健介外野手(33)と「20発トリオ」が誕生し、19年デスパイネ(36本)、松田(30本)、グラシアル(28本)以来7年ぶりとなる。

先週は6試合で3発を放っている。18日からは日本ハムとの3連戦。舞台のエスコンフィールドは今季5試合で18打数9安打の打率5割、2本塁打、6打点。「打席から見やすいですね」と得意の球場で、豪快なアーチの期待も高まる。

「25発くらいは打ちたいですね」。20本は通過点。残りは36試合。ここまで69試合で19発。現在のペースで残り全試合出場すると、単純計算で28・9発ペースで、近藤とともに30発超えれば15年松田(35本)、柳田(34本)、李大浩(31本)以来11年ぶりの「30発トリオ」の夢も広がる。

今季は右足の蜂窩(ほうか)織炎で出遅れた。初出場の5月15日楽天戦で6番打者として1号を放ち、翌16日からは1番打者に定着。残りの18本を放っている。長打と選球眼のよさでプレーボールから相手投手にプレッシャーをかけている。

優勝マジックは28。3位でCS(クライマックス・シリーズ)でも対戦の可能性がある日本ハムにここまでは14勝3敗と圧倒。正木も今季対日本ハムは打率3割8分1厘と得意。一気にマジックを減らしたい。【石橋隆雄】

◆ソフトバンクの20発トリオ シーズン20本塁打以上を3人がクリアすれば、19年(デスパイネ36本、松田30本、グラシアル28本)以来で、日本人トリオでは18年(柳田36本、松田32本、上林22本)以来、8年ぶり。なお、ソフトバンクのシーズン20本塁打以上最多人数は01年の5人(小久保44本、松中36本、城島31本、井口30本、バルデス21本)。