【ソフトバンク】先発モイネロ「勝利につながる投球ができてよかった」6回98球2安打1失点

日本ハム対ソフトバンク 力投するソフトバンク先発のモイネロ(撮影・黒川智章)

<日本ハム1-7ソフトバンク>◇18日◇エスコンフィールド

首位快走のソフトバンクが北の大地で大きな1勝を挙げた。優勝マジックを一つ減らし、27とした。

頼れるエース左腕が敵地エスコンフィールドで躍動した。今季2度目の先発マウンドに上がったソフトバンクのリバン・モイネロ投手(30)が新庄ハムを牛耳った。6回98球を投げ2安打1失点。カード初戦をしっかり白星で飾り、2勝目を手にした。優勝マジックは一つ減り27だ。

立ち上がりから150キロ超の直球で押した。初回をきっちり3者凡退に仕留めた。2回、先頭のレイエスに左翼へ先制の26号ソロを被弾。1発を食らっても動揺はない。有薗、カストロをカーブで空振り三振に切り、後続は3人で仕留めた。「まだ100%じゃないけど、前回の登板よりはよかったと思う。チームの勝利につながる投球ができてよかったと思う」。3回以降は単打1本のみ。5-1とリードした4回にはレイエス、有薗、万波を3者連続三振。圧巻の投球でハム打線の士気をそいだ。

降板後のベンチで小久保裕紀監督(54)とグータッチしたモイネロは、指揮官に大きくお辞儀した。正念場の8月戦線でエース左腕の完全復活は何より大きい。首脳陣はこの日本ハム3連戦が一つの山場と対策を練った。初戦モイネロで必勝が戦略だった。そのために復帰戦を11日のロッテ戦(みずほペイペイドーム)に設定。登板を調整し、この日に照準を合わせた。「これから本当に頼りになると思います」。倉野信次投手チーフコーチ(51)は大きくうなずいた。Vロードを疾駆するチームにエース左腕がさらに勢いをつけた。

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