【オリックス】東山玲士「やっと投げられる」手術・育成経て1軍初登板 初奪三振ボールは家族へ

西武対オリックス オリックス5番手で登板する東山玲士(撮影・滝沢徹郎)

<西武7-4オリックス>◇18日◇東京ドーム

オリックスの2年目右腕・東山玲士投手(26)がプロデビューを果たした。この日、出場選手登録されると、5点ビハインドの7回に5番手で登板。持ち前の直球とチェンジアップのコンビネーションで、先頭中村剛を三ゴロに打ち取ると、続く山村を122キロのチェンジアップで空振り三振に打ち取った。源田には右前打を許したが、佐藤太もチェンジアップで空振り三振に切り、1回1安打無失点。最速148キロを計測し、16球でプロデビュー戦を終えた。

「マウンドに上がった時は、緊張するかと思ったんですけど、緊張より、やっと投げられるっていう高揚感みたいな方がすごい強くて。いきなり中村さんで、小学校から見てきたすごい良いバッターと対戦できるなあって。うれしい気持ちが、マウンドに立った時ありました」。

丸亀から同大、ENEOSを経て即戦力右腕として24年ドラフト5位で入団。25年5月に右ひじのトミー・ジョン手術を受けマウンドから遠ざかった。昨年オフには育成契約になり、つらいリハビリを経て今年7月下旬に支配下に復帰。今季ファームでは11試合に登板し、待望の1軍登板をたぐり寄せた。「(チェンジアップは)1軍でも通用することがすごく分かったので。マークされた時にどうなるかというのが、今後大事になってくると思う。しっかりやるべきことをやって、1試合ずつ丁寧に、1球1球気持ち込めて、投げていきたい」

降板後は山村から奪ったプロ初奪三振の球がベンチに届けられた。「2軍で初セーブした球は家族にあげたんで、これも実家に持って帰って渡したい」。右腕が集める節目の球は、これからまだまだ増えて行く。

【動画】オリックス東山玲士が7月に支配下登録からプロ初登板 1年目にトミー・ジョン手術

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