【日本ハム】今川優馬「何とか返したかった」代打3ラン!新庄監督「火事場の馬鹿力、本領発揮」

日本ハム対ソフトバンク 5回裏日本ハム1死一、三塁、3点本塁打を放ち叫ぶ今川優馬(撮影・黒川智章)

<日本ハム8-7ソフトバンク>◇19日◇エスコンフィールド

日本ハム今川優馬外野手(29)が今季2度目の代打弾を含む2安打3打点と気を吐き、サヨナラ勝ちをお膳立てした。6点を追う6回1死一、三塁、代打で左越え3ラン。「前の(五十幡)亮汰が自打球で痛い思いしながら執念でつないでくれた。僕、今1軍で日本人野手最年長なんです。後輩が頑張ってくれてたので先輩がなんとかかえしてやりたかった」。7回1死一、二塁では中前打でつなぎ、水野の一時逆転の満弾もお膳立てした。

14日の1軍昇格を前に新庄監督から「火事場の馬鹿力見せて」とメッセージをもらい、16日オリックス戦は自身初の代打弾。今季2本目も代打弾となり、起用した新庄監督は「火事場の馬鹿力、本領発揮。へへへっ(笑い)」とご満悦。当の本人は「できるだけ火事場は避けたいと思って(笑い)…と思いながら結果が出てるので、いい緊張感の中でパフォーマンスが出せている」と感謝した。

ファームでの取り組みも奏功した。昨年から稲葉2軍監督が積極的に勝負どころで代打起用。今川は「代打は1の1(1打数1安打)を求められる。割り切って前に飛べばOKぐらいの気持ちと、全部の球に対応しようとすると難しい。まっすぐに絶対に差し込まれないこと。まっすぐに限らず狙いを整理しながら」。2軍での下準備が、首位撃破への呼び水となった。【永野高輔】

【動画】日本ハム今川優馬が2号3ラン 今季の2本はいずれも代打で