【広島】鈴木健矢「やはり格別」838日ぶり先発勝利「無くてはならない存在」監督賛辞惜しまず

広島対中日 広島先発の鈴木健矢(撮影・加藤孝規)

<広島4-1中日>◇19日◇マツダスタジアム

広島が逆転で連勝し、5位に浮上した。先発鈴木健矢投手(28)が日本ハム時代の24年5月3日オリックス戦以来、838日ぶりの先発勝利を手にした。

鈴木は1回2死から詰まらせた安打が続いて一、三塁となり、中日ボスラーに先制の右前適時打を浴びた。それでも続く細川は空振り三振に切ると、2回以降は落ち着いた。緩急を巧みに使いながら両サイドを突いて連打を許さなかった。5回5安打1失点。前回9日DeNA戦の6回2安打1失点に続く好投で久々の先発勝利。「やはり格別なものがあるなと思いました」と素直に喜んだ。

広島移籍1年目の昨季は登板27試合すべて中継ぎで、今季も先発はまだ3試合目だ。主戦場は中継ぎなだけに、登板間の調整は大きく変えていない。「構えてしまう部分があるので、なるべく自然体で入れるようにしています」と笑う。ロングリリーフから勝ちパターン、そして今度は手薄になった先発の穴を埋めた。新井貴浩監督(49)は「彼は無くてはならない存在」と賛辞を惜しまなかった。

1回に1点を先制された直後にサンドロ・ファビアン外野手(28)の2ランなどで3点を奪い、4回には持丸泰輝捕手(24)の6号ソロで加点した。3点リードを若い中継ぎ陣がバトンをつないで逃げ切った。

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