<DeNA3-6巨人>◇20日◇横浜
巨人が連敗を2で止め、阪神の優勝マジック点灯を阻止した。
「5番捕手」でスタメン出場した大城卓三捕手(33)が攻守でけん引した。
初回、制球が定まらないDeNA先発の藤浪に重盗を仕掛けて先制した直後だった。2死二塁で迎えた第1打席で左中間への適時二塁打。「打球が良い所に飛んでくれました」と快音にも謙遜すると、3回無死一、二塁からは右翼への適時打に「またまた良いところに飛んでくれました」と再びの謙遜。藤浪を3回途中でマウンドから引きずり下ろした。
勢いは止まらず、5回2死からも左翼前に安打を放って猛打賞を達成。さらに2点差に詰められた7回2死二塁では中前へ適時打を重ねて、この時点で4打数4安打。1試合4安打は23年5月9日DeNA戦(新潟)以来3年ぶり。一塁上でおどけるようなポーズで笑顔が弾けた。
守りでは先発のブライアン・マタ投手(27)を好リード。5回3失点と粘りを引き出し、5度目の登板で来日初勝利に導いた。チームが2連敗で首位阪神とのゲーム差を4に開かれる中で、頼もしい存在感を放った。