<西武1-3オリックス>◇20日◇ベルーナドーム
西武杉山遥希投手(20)は5回2失点で大崩れしなかったものの、プロ初勝利はならなかった。オリックス・エスピノーザ相手では分が悪かった。チームの連勝も「3」で止まった。
プロ1年目、プロ2年目と一度ずつ、1軍先発の機会をもらった。ともに打ち込まれ、特に昨年はオリックスに4回11安打9失点。痛打を浴びまくった。そこと比べれば1年間での成長は示した。「空振り率は昨年より増えましたし、チェンジアップも良かったと思います」。展開次第では白星も遠くないことは、しっかりと証明した。
一方で首脳陣の求めるものも低くはない。西口監督は「2回に犠牲フライを打たれたところ。内野も前進で求められるものは何?って話をして」。ゴロを打たせる配球を求めた。とはいえ「どんどん攻めるような投球をしてくれたし、内容自体はそんなに悪くない」とし「次にローテーションではまるところがないので、また抹消しますけど、またチャンスがないわけじゃない」と今後への期待も口にした。分厚い先発陣の壁へなんとか食い込んでいくだけの可能性は、しっかりと示した。