【阪神】坂本誠志郎、8月びっくり5本塁打目 勝利につながらず「ズルズルいかないように」

阪神対ヤクルト 2回裏阪神1死、坂本誠志郎は先制ソロ本塁打を放つ(撮影・上田博志)

<阪神1-4ヤクルト>◇20日◇京セラドーム大阪

阪神が足踏みした。条件によっては優勝マジック28が初点灯する可能性があった1日。だが完敗で4連勝はならず。2位巨人も勝ったため点灯は最短で22日。ゲーム差は3。楽しみは少し先に延びた。

2連続サヨナラ勝ちの黒虎エクスプレスが止まった。6回まで毎回安打を放ちながら、あと1本を出せなかった。唯一の得点は坂本誠志郎捕手(32)のバットから。2回に左中間最深部まで届く7号ソロ。先制点を下村海翔投手(24)にプレゼントしたが、やはり打ったことより、失点シーンで頭が占められていた。「先に点を取れて良かったけど…ロースコアが続いたので、何とか粘りながらという感じでした。下村も頑張って投げてくれたし、みんないい形で投げられたと思う。ズルズルいかないように」。

打撃好調は間違いない。ぐんぐん伸びる打球に京セラドーム大阪のファンも驚いた。昨年までプロ10年で通算8本塁打だった男が8月だけで5本目。今季29本でトップタイの森下翔太外野手(26)に月間本数で並んだ。クリーンアップ以外の得点力が課題となっている中で、7番打者のバットが光る。「どこで打つかも大事。いい内容の打席を増やしていけばその確率は上がると思う。また1打席1打席しっかり準備して、いいアプローチができるようやっていきたい」。次の舞台は横浜と名古屋。長期ロード最後の遠征に出る。当然、マジックをともした状態で甲子園に帰ってきたい。【柏原誠】

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