<DeNA3-6巨人>◇20日◇横浜
巨人が今季初成功の「足技」で先制“キック”を決めた。
初回、制球が定まらないDeNA先発の藤浪に対し、2番佐々木が四球を選ぶと、すぐさま二盗成功。続く泉口が内野安打で一、三塁を好機を広げた。
迎えた4番ダルベック。フルカウントから空振り三振するも、同時に泉口が二盗に成功し、三塁走者・佐々木がホームスチールを決めた。積極果敢な重盗は今季初成功。足で先制点をもぎった。
試合後、橋上秀樹監督代行(60)は「走塁コーチも含めね、その場にいた選手もそうですけど、しっかり準備をしてくれて、そつなくやってくれた。いい結果につながったと思います」と称賛。同時に、今後も昨年の秋季キャンプから磨いてきた機動力を1つの鍵と定める説明を続けた。
「今年のわがチームで考えれば、もちろんホームランはね、効果的には出てるんですけども、やっぱりそれよりも足を絡めたっていうところが大きな攻撃のポイントになってます。希望としては1発で1点取れればそれに越したことはないんで、それを可能性がある選手に関しては、できれば状態を上げてくれてラインアップに入れたいなと思うんですけれども。まあまあ、そこは確率の問題で、どちらがほんとに効果的なのかっていうのはこちらの方で判断しながら、1発に頼らなきゃいけない時と、足を絡めなきゃいかなきゃいけない時はしっかり判断してオーダーを決めていきたいと思ってます」。
走塁改革の成果の1つとして、この日を終えたチーム盗塁数78はセ・リーグ1位。阪神を3ゲーム差で追う最終盤へも、積極的に動いていく。