<巨人2-0広島>◇21日◇東京ドーム
巨人投手陣が完封リレーで辛勝した。先発のスペンサー・ハワード投手(30)が73球、5回3安打無失点でマウンドを託した。夏場の連戦が続く中、橋上監督代行ら首脳陣は疲労を考慮した運用も同時並行。負傷から復帰後、4週連続中6日で先発していたハワードは試合前時点から80球以内を目安に設定した。
予定通り73球で降板。戸郷、ウィットリーが負傷離脱中で竹丸、西舘らもファーム調整中で、指揮官は「このまま大きな疲労をためないように。先発ピッチャーがなかなか頭数的に何人かちょっと外れてますんで。ハワード投手は安定して投げてるピッチャーですから、これ以上離脱させないようにという運用です」と予防措置的な意味合いであることを明かした。
6回以降も鉄壁の中継ぎ陣がシャットアウト。2番手の堀田が6回を締めて18試合連続無失点。赤星、田中瑛とリレーをつないで9回は守護神マルティネスが通算245セーブ目で締めくくった。ダルベックの先制適時打、浦田の三盗から大城の適時打で奪った2点を守り切り、指揮官は「先発から各イニング任されたピッチャーがそれぞれ持ち味の投球をしっかりしてくれた」とたたえた。