元巨人の桑田真澄氏(58)が23日、巨人、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(51=日刊スポーツ評論家)とともにTBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演。古巣巨人の投手陣にエールを送った。
首位阪神と2位巨人は2・5ゲーム差。昨年まで巨人の2軍監督を務めた桑田氏は「すごい頑張ってると思いますし、若い選手がね、どんどん出てきて非常に楽しみだなと思ってます」と評価。
投手陣については「今年も得点できませんので、苦しいピッチングが続いてると思うんですよね。アマチュア選手ってひとつの大会終わったら休めるんですけど、プロ野球選手は2月から11月までずっと投げなきゃいけないんですね。ですから「力勝負」ってなかなか続かないんですよ。夏場とか疲れてきたときにはスピード、球威が出ませんが、そういうときに勝てるピッチャーってどういうピッチャーかというと、やはりコントロールのいいピッチャーなんですよ」と解説。
「コントロールを駆使しながら緩急を使って投げる『投球術』っていう技術を持っていないと、なかなかシーズン通して安定して勝てないんですよね。スピード、パワーの全盛時代ですけど、何とかコントロールを磨く練習もたくさん入れて、安定して勝てるピッチャーになってほしい」と期待した。
球界全体がパワー重視の練習に移行している点については「メジャーもそうですし、今日本野球もほとんどそういうふうになってきてますので。僕はやっぱりコントロールだと思うんですね。上原くんも、やっぱりコントロール良かったですし。メジャーに行っても勝てるピッチャーというのはコントロールのいいピッチャーなんで、コントロールを磨いてほしいと思いますね」と語った。
上原氏は「本当その通りだと思います。今メジャーで活躍する山本(由伸)投手や菅野(智之)投手、やっぱりコントロールがいいピッチャーが勝ってますよね。もちろんパワーも必要だとは思うんですけども、コントロールが一番大事になってくるのかなっていう気はします」と賛同した。