<ソフトバンク0-3オリックス>◇23日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンクが今季6度目の完封負けを喫した。6月23日オリックス戦以来、2カ月ぶり。今季初対戦のオリックス曽谷に7回2安打無失点。直球に力があり、フォーク、スライダーと織り交ぜられ、8三振のうち5個が見逃し。小久保裕紀監督(54)も「打てるボールがあまりなかった。二塁も踏めなかった。曽谷がよかった」と、脱帽するしかなかった。
最大の見せ場は8回、2番手山崎から1死二塁のチャンスをつくり、代打中村晃内野手(36)が登場。球場が沸いた。22日に1軍復帰。「(2軍では)150キロ以上の球は9球くらいしか見ていない」という中、山崎の剛速球を中飛とし、走者をこの日はじめて三塁まで進めた。だが後続が倒れ、得点にはつながらなかった。中村晃は「いつも通り変わらなかった。またチャンスがあれば頑張ります」と、7月3日の引退会見後初の1軍打席にも、ブランクは感じていなかった。
先発松本晴投手(25)は7回5安打1失点。6回まで3安打無失点も、7回1死三塁で来田に中前へ先制適時打を許した。「最後に粘り切れず、先制点を与えてしまったのが本当に悔しい」。自身6連勝中だったが、5月12日西武戦以来10試合ぶりに3敗目がついた。