<巨人2-3広島>◇23日◇東京ドーム
初の「師弟アベック弾」も勝利に結び付かなかった。巨人が広島に競り負けて連勝は3でストップした。 1点ビハインドの4回。2試合連続スタメンの坂本勇人内野手(37)が左中間へ今季5号ソロをたたきこむと、6回には増田陸内野手(26)が今季3号ソロを放った。ともに同点弾。7年連続でオフの自主トレをともにする間柄で、坂本は「勝ったら良かったんですけどね。勝ちゲームで打てたらいいんじゃないですか」と結果を見つめた。
前日22日に約3カ月ぶりに1軍昇格した増田は、「8番一塁」でスタメン起用された。即快音を響かせ、「同じ日にスタメンがあまりないと思う。その中で打てたのはうれしい」と師匠に続いた。2軍暮らしの最中、映像で1軍でサヨナラ打などを放つ坂本の雄姿を目に焼き付けた。「うれしい反面、自分はここで何してんねん」と自問しながら、打ち込んだ。
師弟ともにほしいものは同じだ。「勝ちにつながると、もっとうれしい」と弟子は言う。プロでの夢は2人でのお立ち台。「絶対かなえたい」と声を大にする。
試合は8回に3番手の堀田が19試合ぶりの失点となる決勝犠飛を喫し、勝負あり。橋上監督代行は「1点くらい取られることもあるでしょう」とこれまでの貢献に信頼感を示した。【阿部健吾】
▼巨人小笠原(6回2失点も勝敗つかず。6回3失点以下は6試合連続)「特に良い所がなかった。大城さんも精いっぱい引っ張ってくれて、野手のみんなにも打って守ってもらった」