【阪神】西勇輝、25日中日戦で2カ月ぶり1軍先発「楽しみしかない」登板日に優勝M26点灯も

ウォーミングアップをする阪神西勇輝(撮影・石井愛子)

阪神西勇輝投手(35)が約2カ月ぶりとなる1軍のマウンドに立つ。25日中日戦(バンテリンドーム)に先発。登板前日の24日はSGLで行われた投手指名練習に参加した。約1時間、キャッチボールなどで最終調整。シーズンもいよいよ終盤を迎え、チームは優勝争いの真っただ中。そんな中、約1カ月に及んだ長期ロード最後のカード初戦を託されたベテランは率直な心境を打ち明けた。

「楽しみしかない。こういう時期に1軍メンバーと練習して、あれだけ心強い野手、中継ぎであったり、そこの中で投げられるので。楽しい、しかないんじゃないかなと思います」

2位巨人と3・5ゲーム差。球団初のリーグ連覇も視野に入る。最短で自身の登板日に優勝マジック26が点灯も「関係ないかな」とキッパリ。続けて「最終的に多く勝ったチームが優勝だと思うので」。カウントダウンには目もくれない。それよりも「一つずつ勝利に貢献していけたらいい」。自らの勝ち星は二の次。チームを勝利に導く投球が大前提にある。今季も残り32試合。1勝、1敗が命運を左右する。発した言葉の端々に決意をにじませた背番号16が威風堂々と右腕を振っていく。【佐藤究】