<オリックス1-5楽天>◇25日◇京セラドーム大阪
オリックスの自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅した。得意の本拠地6連戦初戦を黒星発進。楽天先発のルーキー伊藤樹にプロ初勝利も献上した。
先発・九里亜蓮投手(34)が6回に崩れた。1死から制球が狂い、2連続四球で1死一、二塁のピンチを背負うと、楽天宗山に逆転の中越え二塁打を浴びた。さらにマッカスカーに四球、村林に左越え二塁打で3点目を許し降板。2試合連続で6回持たず4失点KOで9敗目を喫した。「抑えることができず、申し訳ないという言葉しかありません」。敗戦の責任を受け止めた。
攻撃面では来田涼斗外野手(23)の今季初の2番起用で、先頭宗佑磨内野手(30)からの連続三塁打で1点を先制。8月5本塁打18打点の好打で先制点を引き寄せたが無死三塁の好機を打線は生かせず、その後も楽天継投に無得点で終えた。投打がかみ合わず、首位ソフトバンクに勝ち越しているが、最下位楽天に対し借金3とちぐはぐな結果に。岸田護監督(45)は「やることは変わらない。1戦1戦勝つしかない。今日の負けは痛いですけど、言ってられない。現状からは逃げられませんので、明日がんばります」と、言葉を振り絞った。