<中日4-2阪神>◇25日◇バンテリンドーム
投打がかみ合った中日が今季4度目、今月2度目の4連勝を飾った。DeNAが敗れたことで、自力でのCS進出が復活した。
先発大野雄大投手(37)が踏ん張った。2、3回と2イニング続けて満塁のピンチを作ったが、巧みな投球術で無失点で切り抜けた。6回、大山にソロ弾を浴びるも、許した失点はこの1点だけ。7回、111球を投げ、5安打5三振1失点の好投。今季9勝目(本拠地8勝)を飾り、6度目の2ケタ勝利へ王手をかけた。
「先に点を取られないように考えながら投げました。強気でいけました。最後の頑張りどころですね。(2ケタは)リーチになりましたから。もちろん、達成したいです」
打線もアーチ攻勢が効いた。4回1死一塁、4試合ぶりに「5番右翼」でスタメン出場した上林が右翼席に先制の2号2ランを放り込んだ。6回には4番サノーが左翼席に2戦連発となる19号2ランをたたきこんだ。助っ人大砲は8月に入ってから6本目の本塁打。頼もしい主軸たちの活躍がチームを勢いづけた。
井上監督は「上林とサノーが見事に(期待に)応えてくれた。積み重ねていくことが大事。今週が大事。僕らはやっていくだけです」と視線を先に向けた。CS進出のチャンスが目の前に転がっている。無論、全力でつかみにいく。【林英樹】