<中日4-2阪神>◇25日◇バンテリンドーム
阪神が終盤の猛追もあと1歩及ばず、連勝は2でストップした。優勝マジック点灯がかかった一戦だったが、最短27日までお預けとなった。中日の37歳左腕、大野の投球術を前にして、7回まで得点は大山の15号ソロのみ。藤川球児監督(46)は「相手が上回ったというところですね」と受け止めた。
2回2死満塁、3回2死満塁と続いた絶好機を生かせず。5回先頭の近本が遊撃への内野安打で出塁も、中野が二ゴロ併殺。8回は2番手吉田から1死一、二塁と好機を広げたが、大山が遊ゴロ併殺に倒れた。「大野投手もやっぱりそのあたりうまいですからね、今年の成績にも表れてると思いますので、なかなか連打連打というのは、簡単ではない投手だとは思ってます」。この日はベテランの粘りに上回られた。
約2カ月ぶりの1軍先発となった西勇輝投手(35)は、3回まで1安打と上々の立ち上がり。しかし、4回1死一塁で上林に先制2ランを献上した。藤川監督は「先発としての役割を十分に、ゲームをつくってやってくれた」とねぎらうも、右腕は「結果的に0で抑えられれば良かったですし。けど結果的に負けてしまったから、やっぱあのホームランがもったいない」と悔やんだ。
巨人とのゲーム差は2・5に縮まったが一夜明け、再びマジック点灯を目指す。【磯綾乃】