<ヤクルト6-8巨人>◇25日◇神宮
また1点が遠い…。4位ヤクルトがすべて3点差以下で4連敗を喫した。池山隆寛監督(60)は「惜しい試合だし見せ場はつくったが、なかなか追いつけなかった」。借金は今季最多「11」に増加。3位DeNAとは0・5ゲーム差のままだが、5位中日、6位広島には2ゲーム差となった。
先発は吉村貢司郎投手(28)。1回無死二、三塁で巨人ダルベックに先制3ランを浴びた。5登板連続で初回に失点。2回も2点を失い、1点差に迫った直後の4回は浦田に適時三塁打、遊撃手の長岡秀樹内野手(24)の失策で再び3点差になった。5回で121球を投げ、ともに自己ワーストタイの7失点、自責6。自己ワースト9敗目で、8登板連続で白星を挙げられていない。指揮官は「どうしたんでしょうね。先頭打者からストライクが1球も入らず、なんとか最少失点でと思いながら投球してもらったんですけど、なかなかね。自分のペースをつかめずに」と振り返った。
打線は3点を追う中、長岡が初回先頭打者本塁打。2回には赤羽由紘内野手(26)がソロ、3回には内山壮真内野手(24)が2点適時打で1点差。再び3点差となったが、5回に長岡が左翼フェンス直撃の適時二塁打、モンテル外野手(26)が適時内野安打を放ち1点差まで詰め寄った。最大4点差から僅差(きんさ)に持ち込んだが、1点を追う8回は1死一、三塁から古賀優大捕手(28)が1球目にセーフティースクイズを試みたがファウルになり、2球目に遊ゴロ併殺打で無得点。池山監督は「まず同点と思ったけど、なかなか決められず。春先からやっていなかったので、注文したところをしっかりまた、練習してもらうように引き続き決まるように頑張っていく」と力を込めた。
山田哲人内野手(34)が昨年5月5日広島戦以来、今季初の4番スタメン。22日に初昇格初先発出場し、前戦までは計4打数無安打だった。初回1死一塁の第1打席で左前打。3回は1死から左翼フェンス直撃の安打を放った。4回にも2死から左前打。「個人的にはスタートを切れた」。今季初安打から、初のマルチ安打と猛打賞までマークした。