【アトランタ(米ジョージア州)25日(日本時間26日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(32)が、最短で30日(同31日)のタイガース戦で投手復帰する可能性をデーブ・ロバーツ監督(54)が示唆した。ブレーブス戦に続き、敵地6連戦を締めくくる日曜日での登板。同監督は「月曜日がオフであることを考慮すれば、可能性はある」と語り、翌日がチーム休養日となるメリットを指摘した。
一方で、慎重な姿勢は崩さない。「すべて今週、ショウヘイの状態がいいことが前提。話し合いを経て、登板させても大丈夫だという結論に達する必要がある」とした。6月11日のパイレーツ戦で左ひざの炎症を訴えて途中交代し、7月3日には右上腕の違和感が発覚。7月下旬にブルペン投球を再開したが、左ひざの状態が悪く、投球プログラムを再び中断。復帰プランは白紙となった。打者出場を続けながら後退することがないよう、徐々に投球練習を再開。復帰間近の状態まで上がってきた。
この日のブレーブス戦では「1番DH」で出場し、5打数1安打。3-4の9回、無死から左越えに三塁打を放ち、同点のチャンスを作ったが、後続が凡退し、1点差で競り負けた。7回に放った一ゴロでは、全力疾走し、間一髪のタイミングでアウトとなった。その後、足を引きずるようなしぐさもあったが、ロバーツ監督は「際どいプレーでは少し走り方がおかしく見えたが、9回に三塁まで走る姿を見た限りでは、問題なさそうだ」と語った。
右腕グラスノーが先発復帰し、5回6安打3失点とまずまずの結果で終えた。当面は短いイニングのオープナーを任される見込みの大谷だが、復帰となれば、ポストシーズンへ向けて最強先発陣が整う。同監督は今後の大谷の投手調整について、「ライブBP(実戦想定の打撃練習)では投げない。明日の水曜日、もしくは明後日にブルペンで投げて、(今後は)その後の状態を見て決める」と見通しを明かした。