<ファーム・リーグ交流戦:西武-楽天>◇26日◇カーミニークフィールド
引退試合を30日に控えた西武栗山巧外野手(42)にアクシデントが起きた。
3回2死、楽天の左腕古賀の141キロ直球が栗山の右側頭部を直撃。ヘルメットが割れたような音がし、栗山が倒れ込んだ。そのままホームベース付近で正座する形になり、両チームの監督らが心配そうに取り囲んだ。直撃の瞬間はスタンドから「何やってんだ、おい!」との罵声も飛んだ。
「大丈夫、大丈夫」とグラウンド上で声を出して途中交代となった栗山はしばらく安静にし、クラブハウスへ。「ひとまずノーコメントでお願いします」とだけ話した。その後、トレーナーとともに病院へ向かった。
小関竜也2軍監督(50)は試合後、「一応頭だったので病院には行きましたけど、骨とかに影響もなく脳振盪(しんとう)の症状もなかったので、打撲のような感じと聞いています」と説明した。栗山は27日もファーム楽天戦に出場し、30日の1軍楽天戦(ベルーナドーム)で引退試合を迎える予定になっていた。同監督は27日2軍戦の出場について「本人と話し合ってみて」とした。