<都市対抗野球:三菱重工East14-1日本製鉄瀬戸内>◇第2日◇27日◇東京ドーム◇1回戦
鳴り物入りのルーキーが、都市対抗本戦デビュー戦で実力を発揮した。東京6大学野球の早大で昨年主将を務めた三菱重工Eastの小沢周平内野手(23)が「2番二塁」でスタメン出場し、2安打1打点と勝利に貢献した。「対戦相手が決まった瞬間に、左の好投手にどう対応していくかを考えて練習をしてきた。左ピッチャーからは打てなかったですが、レフト前に強い打球を打とうという意識が結果につながりました」と納得の表情を見せた。
チーム加入以来、長く2番起用が続く。しっかりつなぐことを心がけ、チームプレーに徹する姿は学生時代と変わらない。最近うれしいことが、一気に2つ起きた。母校健大高崎(群馬)が今夏甲子園準優勝を果たしたことには「すごかったです。あそこを卒業したことを誇りに思います」と胸を張り、早大時代の同級生で楽天伊藤樹投手(23)が25日のオリックス戦でプロ初先発&初勝利を挙げたことには「すごいピッチャーのうしろで守っていたんだと思いました」と実感を込めた。後輩たちと盟友から大きなパワーをもらい「次は自分の番」と2年ぶりの都市対抗制覇へ気を引き締めた。