<ヤクルト2-9巨人>◇27日◇神宮
球界最年長ヤクルト石川雅規投手(46)がプロ野球記録に並ぶ25年連続で先発登板したが、初回に緊急降板した。
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今年、ヤクルト2軍本拠地の戸田でよく目にする光景があった。陸上トラックのメイン球場寄りの場所で投手陣が熱心に会話。この“青空教室”のきっかけをつくるのは調整中の石川雅規投手(46)であることが多かった。
「ヒントはどこにあるかわからない。(後輩に)聞きますよ、全然。『(変化球を)そうやって握ってるんだ』とかは日々聞いている。トライアンドエラーじゃないですけどいろいろやっています」
話題は感覚、考え方、試合前の準備-。「僕はこう思った」「やっぱりそうだよね」「そういう考えなんだ」。最初は1対1の会話でも人が増えて複数人での会話になることも少なくない。質問を受けたことがきっかけで始まることもある。プロ25年目を迎えた、球界最年長46歳の左腕。実績が増えるほど難しくなる変化を恐れず、向上心、探究心は失わない。
もちろん後輩にとっても、かなり有意義な時間だ。青柳は「気になったことは聞いてくれますし、こっちが聞いた全部答えてくださる」、ルーキー増居は「話しやすい環境を作ってもらっています」、坂本は「人柄が本当にすごくいい」と感謝。石川は「決して僕は話しかけられないようにはしない。いつでもなんでも聞いてほしいスタンスでいる」と説明。自分のためにも、後輩のためにも成長の場を作り続けた。【塚本光】