<阪神-巨人>◇28日◇甲子園
阪神村上頌樹投手(28)が立ち上がりから完ぺきな投球を見せた。4回までパーフェクトだった。5回2死、泉口友汰内野手(27)に初安打となる右前打を許し、続く石塚裕惺内野手(20)にも中前打を打たれた。しかし、ピンチを初めて迎えても動じなかった。中山礼都外野手(24)を空振り三振に仕留めた。
自身の2年連続2ケタ勝利へ、さらには自身2度目となる対巨人戦4連勝へ、隙のない投球を続けた。
伝統の一戦は、猛虎のエースにとっても特別な意味を持つ。ローテーションをずらしてまで先陣を切ることになった意味は理解している。中9日で臨んだ真夏の首位攻防戦第1ラウンド。ベンチの期待に応え、巨人打線をねじ伏せた。
兵庫県・淡路島出身。同郷の近本光司外野手(31)が先頭打者アーチを放つなど打線の援護を受けながら、ゲームの流れを自在にコントロールした。