【中日】まさかの展開 高橋宏斗が完全試合ペースから一転、今季33度目の逆転負け

DeNA対中日 8回途中、マウンドを降りベンチで悔しがる中日高橋宏斗(撮影・足立雅史)

<DeNA4-2中日>◇28日◇横浜

中日は2試合連続、今季33度目の逆転負けを喫した。

まさかの展開だった。

後半戦絶好調の高橋宏斗投手(23)が7回2死まで完全投球を続け、8回先頭の佐野に初安打を許すまでノーヒットノーランの快投。打線もドラフト6位ルーキーの花田が4回に先制ソロ、6回には石川昂の中犠飛で追加点を挙げ、2点のリードを奪っていた。

だが、8回に暗転。球数100球目でこの日初安打となる佐野の打球を浴びた直後、高橋宏が右指を気にするしぐさを見せた。トレーナーが駆けつけ、一度ベンチに戻って治療を受けた後、再びマウンドへ。だが、投球練習ではボールが明らかに高めに浮くなど異変が見られ、首脳陣は交代を決断。高橋宏は7回0/3、1安打8奪三振1四球、無失点でマウンドを降りた。

後を受けた2番手吉田聖弥投手(24)は、犠打による1死しか奪えず、1安打と四球で代打宮下を迎えたところで3番手斎藤にスイッチ。斎藤は宮下を空振り三振に仕留めたが、2死満塁から度会にカウント1-2から泳ぎながらも右前へ運ばれる適時打を許し、同点に追いつかれた。

さらに続く牧には、前進守備を敷いていた中堅手の頭上を越え、中堅フェンス直撃となる2点適時打を浴び、逆転を許した。

最終回の攻撃では、守護神レイノルズを攻略できず、反撃には至らなかった。