<阪神4-1巨人>◇28日◇甲子園
巨人が天王山で敗れた。1・5ゲーム差で追う首位阪神との3連戦。残り直接対決5試合のうち、3試合という重要な大一番だったが、橋上秀樹監督代行(60)は「序盤に失点してしまったんでね、なかなか細かい作戦を使う展開にもならず。効果的な攻撃を仕掛けられなかった」と悔いた。
先発のスペンサー・ハワード投手(30)が3回3失点でKOされた。1回先頭、阪神近本に先頭打者アーチを浴びた。3回には1死から中野に四球を与えると森下、佐藤、大山の強力クリーンアップに3連打を食らって2点を献上。マウンドを2番手・西舘に譲った。指揮官は「この3連戦の意味合いも考えると」と早めの継投策も、5回にも大山の犠飛で1点を失い、4点差に広げられた。
打線も今季2完封を喫している阪神村上に苦しんだ。5回2死、泉口がチーム初安打を放つまで完全投球に封じられた。7回に1死一、三塁から泉口の犠飛で1点を返すも、反撃はここまで。8回、9回と阪神のリリーフ陣に封じられた。
連勝は3でストップ。対阪神戦は5連敗で今季通算7勝14敗となり、2・5ゲーム差に広げられた。29日に引き分け以下で阪神に優勝マジックが点灯する。同監督代行は「あと2つある。なんとか明日勝って五分にして連勝できるように」と誓った。
∇巨人ハワード(持ち前の制球が乱れて3与四球、3回3失点で3敗目を喫し)「いい投球ではなかった。最善のものがない時に工夫して抑えるようにしなきゃいけないところ、今日はそれができなかった」