【西武】林安可が台湾時代に「よく出てきた」栗山巧の引退シリーズを華々しく照らす強烈3ラン

西武対楽天 試合後、お立ち台で写真に納まる西武長谷川信哉(左)と林安可(撮影・江口和貴)

<西武8-4楽天>◇28日◇ベルーナドーム

台湾で生まれ育った西武林安可外野手(29)にとって、栗山巧外野手(42)は手のひらの中のキャラ、液晶に映るキャラだった。

「ゲームでよく出てくる選手で。パワプロでもプロスピでも。僕はたまにしかやらなかったけれど、チームメートがゲームしているのを横で見てました」

台湾・統一ライオンズで実績を積んで、日本の埼玉西武ライオンズへやって来た。恥ずかしがり屋だが、通訳を介して思い切って「左投手と対戦する時には打席でどういう考え方をしていますか?」と尋ねたこともあった。

そんな“リアルの栗山さん”と野球をするのも、残りほんのわずかだ。引退試合を含んだ「PR1DEシリーズ」の観客の盛り上がりにも驚く。「これだけ偉大な選手だからファンの皆さんも見に来る。自分たち若い選手が学ぶべき存在」とリスペクトは尽きない。

この日は初回、推定飛距離138メートル超の右翼席上段への先制3ラン。なかなか見ないレベルの強烈な弾道だったが、それ以上の打球を台湾で打ったことは「あります」と即答。林安可にも強打者としてのPRIDEがある。【金子真仁】

【動画】西武林安可、確信の7号は139メートルの特大アーチ

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